一般動詞の疑問文は、Do,Doesを文頭に置くと完成します。
★一般動詞の疑問文★
Do + (主語) + (動詞の原形) ~?
Does + (主語) + (動詞の原形) ~?
すごく簡単なことなので、例文を使いながら一般動詞の疑問文の作り方を解説していきますね。
三人称単数、動詞にs…ってなんだっけ?
という方は、上の内容を理解したうえで読み進めていくと良いかと思います(^^)
一般動詞の疑問文の作り方、答え方
be動詞の疑問文は、be動詞を文頭に持ってくるだけでしたね。
これに対して、一般動詞の文ではどうするかというと
You play soccer.
→ Play you soccer?
一般動詞は動かさない!
このように一般動詞を前に持ってくる…ということはしません。
Do、Doesといった語をお借りしてきて、文頭に持ってくるのです。
You play soccer.
→ Do you play soccer?
Doを借りてきて、文頭に持ってくる!
Doを使うパターン、Doesを使うパターン
この2パターンがあるので、ぞれぞれのパターンについて例文を見ながら解説していきます。
主語がI、you、複数のとき ⇒ Do
You like baseball.
主語がI、you、複数のとき
つまり、一般動詞にsをつけなくてもよいときには
Doを文の頭に持ってくれば疑問文の完成です!
Doを先頭に持ってくるだけで、他の変化はありませんね。
だから、疑問文はとっても簡単だ(^^)
Doを先頭に持ってきたときには、一般動詞を原形(sなどがついていない状態)にする必要がありますが、主語がI,you,複数のときにはそもそも動詞にsがついていないはずなので気にする必要もありませんね!
こちらの疑問文に対しての答え方も簡単です。
Doを使って聞かれた疑問文には、doを使って答えればよいです。
★Doを使った疑問文の答え方★
Do you like baseball?
→ Yes, I do.
→ No, I don’t.
Do you~?というように「あなたは~?」と聞かれているので、答える方は「私は~」ということでIを使って答えます。
その他にも
- 男性のことについてであればhe
- 女性のことについてshe
- 1つのモノについてit
- 複数の人やモノについてthey
というよように、答えるときの主語は使い分けていってください。
それでは、いくつか例文を確認しておきましょう。
They speak English.
Doを文頭に持ってくれば疑問文の完成です。
Tom and Emi live in Tokyo.
Doを文頭に持ってくれば疑問文の完成です。
Tom and Emi が主語ですから複数の人を表しています。
なので、答え方としてはthey(彼ら、彼女ら)を使いましょう。
また、一般動詞の疑問文を作るときによくあるミスがあります。
Are you play soccer?
これはものすごく多いミスです。
1つの文に動詞は1つまでが基本ルールです。
なので、be動詞と一般動詞は一緒に使うことができません。
だから一般動詞の疑問文を作るときには、Doを借りてきて文頭に持ってくるのです。
★正しい形★
Do you play soccer?
主語が三人称単数のとき ⇒ Does
He plays soccer.
主語が三人称単数のとき
つまり、一般動詞にsをつけなければならないとき
Doesを文の頭に持ってきて、一般動詞を原形にすれば疑問文の完成です!
ここで大事なのが、Doesを借りてくるだけでなく一般動詞を原形にすることです。
ってなると、一般動詞の原形をちゃんと書けるようにしておく必要がありますね。
★一般動詞を原形に戻す★
そのままsをとるだけ
plays ⇒ play
lives ⇒ live
likes ⇒ like
esをとる
watches ⇒ watch
washes ⇒ wash
goes ⇒ go
teaches ⇒ teach
iをyに変えてesをとる
studies ⇒ study
tries ⇒ try
不規則
has ⇒ have
しっかりと覚えておきましょう!
また、Doesを使った疑問文ではやはりdoesを使って答えていくようになります。
★Doesを使った疑問文の答え方★
Does he play soccer?
→ Yes, he does.
→ No, he doesn’t.
それでは、いくつか例文を確認しておきましょう。
She reads books.
主語が三人称単数になっているので、Doesを使いましょう。
Doesを文頭に持ってきて、動詞を原形に戻せば疑問文の完成です。
Ken studies math.
主語が三人称単数になっているので、Doesを使いましょう。
Doesを文頭に持ってきて、動詞を原形に戻せば疑問文の完成です。
studiesの原形は、studyですね。原形を間違えないように気をつけましょう。
また、Kenは男性ですから答えるときにはheを使いましょう。
My father has a car.
主語が三人称単数になっているので、Doesを使いましょう。
Doesを文頭に持ってきて、動詞を原形に戻せば疑問文の完成です。
hasの原形はhave(持っている)ですね。
これは間違えないように気をつけましょう!
- 一般動詞の文では、Do,Doesを文頭に持ってきて動詞を原形にすると疑問文の完成。
- 主語がI,you,複数のときには、Doを使う。
- 主語が三人称単数のときには、Doesを使う。このとき動詞を原形に戻すことを忘れないように。
- Doの疑問文はdoを使って、Doesの疑問文はdoesを使って答える。
一般動詞の疑問文の作り方、答え方【練習問題】
次の問題に答えなさい。
※答えをタップすると解答が表示されます。
次の文を疑問文に書きかえ、その疑問文に対してYes,Noの両方で答えなさい。
- You like tennis.
- They go to school by bike.
- He plays the piano.
- Your mother teaches English.
- Tom and Ken are from Australia.