中学英語文法

【一般動詞】否定文の作り方を例文解説!ポイントはdon’t、doesn’tを入れるだけ!

一般動詞の否定文は、動詞の前にdon’t、doesn’tを入れて作ります。

★一般動詞の否定文★

don’t + (動詞の原形)

doesn’t +(動詞の原形)

すごく簡単なことなので、例文を使いながら一般動詞の否定文の作り方を解説していきますね。

一般動詞の否定文の作り方

be動詞の否定文は、be動詞の後ろにnotを入れるだけでしたね。

【be動詞の否定文】例文を使って解説!作り方は後ろにnotを入れるだけだ!be動詞の否定文はとっても簡単! be動詞の後ろにnotを入れるだけで完成です(^^) 中1で学習する基本的な文から...

 

これに対して、一般動詞の文では動詞の前にdon’t、doesn’tを入れて動詞を原形にすることで否定文を作ることができます。

don’tを使うパターン、doesn’tを使うパターン

この2パターンがあるので、ぞれぞれのパターンについて例文を見ながら解説していきます。

主語がI、you、複数のとき ⇒ don’t

I play soccer.

主語がI、you、複数のとき

つまり、一般動詞にsをつけなくてもよいときには

一般動詞playの前にdon’tを入れれば否定文の完成です!

don’t というのは、do notの短縮形です。

I do not play soccer.

という形でもよいのですが、短縮したdon’tで使われることのほうが多いです。

 

don’tを入れたときには、動詞を原形にしましょうというルールがあります。

しかし、don’tを使う文ではそもそも一般動詞にはsがついておらず、もともと原形になっている状態なのでそんなに意識する必要はありませんね!

 

それでは、いくつか例文を確認しておきましょう。

We live in Osaka.

一般動詞liveの前にdon’t を入れれば否定文の完成です。

 

Ken and Emi like English.

主語がKen and Emi というようにちょっと長くなっていますが気にすることはありません。

一般動詞likeの前にdon’tを入れれば否定文の完成です。

 

このように、一般動詞にsがつなかい文においては、一般動詞の前にdon’tを入れるだけで否定文が完成となります。

簡単ですね(^^)

 

一般動詞の否定文を作るときによくあるミスがあります。

I am not play soccer.

be動詞と一般動詞は一緒に使うことができません。

1つの文に動詞は1つまでが基本ルールですね!

 

I play not soccer.

be動詞の否定文のように後ろにnotを入れたくなる気持ちも分かりますが…

一般動詞のときには、前にdon’tです。

お間違えの無いように!!

主語が三人称単数のとき ⇒ doesn’t

He plays soccer.

主語が三人称単数のとき

つまり、一般動詞にsをつけなければならないとき

一般動詞playの前にdoesn’tを入れて、動詞を原形にすれば否定文の完成です!

doesn’t というのは、does notの短縮形です。

He does not play soccer.

という形でもよいのですが、短縮したdoesn’tで使われることのほうが多いです。

 

doesn’tを使って否定文を作るときには、動詞を原形にするというのが大切なポイントです。

もともとの文では、一般動詞にsがついた状態になっているので必ずsをとって原形に戻してあげましょう。

となってくると、動詞の原形をしっかりと書けるように練習しておく必要がありますね。

★一般動詞を原形に戻す★

そのままsをとるだけ

plays ⇒ play

lives ⇒ live

likes ⇒ like

esをとる

watches ⇒ watch

washes ⇒ wash

goes ⇒ go

teaches ⇒ teach

iをyに変えてesをとる

studies ⇒ study

tries ⇒ try

不規則

has ⇒ have

動詞を原形にするというのは「sをとればいい!」とだけ覚えておくのは危険です。

上で示したようにいろいろなsのつけ方がありましたので、しっかりと原形の形を覚えておくことが大事です。

ここは考えて理解を深めるというよりも、たくさん手を動かして頭に覚えこませていってください。

 

それでは、いくつか例文を確認しておきましょう。

She listens to music.

主語が三人称単数になっているので、doesn’tを使いましょう。

一般動詞listenの前にdoesn’tを入れて、動詞を原形に戻せば否定文の完成です。

 

Mr.Suzuki studies math.

主語が三人称単数になっているので、doesn’tを使いましょう。

一般動詞studyの前にdoesn’tを入れて、動詞を原形に戻せば否定文の完成です。

 

My sister has a dog.

主語が三人称単数になっているので、doesn’tを使いましょう。

一般動詞haveの前にdoesn’tを入れて、動詞を原形に戻せば否定文の完成です。

hasの原形がhaveであることを覚えておく必要がありますね!

 

  • 一般動詞の文では、動詞の前にdon’t、doesn’tを入れ動詞を原形にすると否定文の完成。
  • 主語がI,you,複数のときには、don’tを使う。
  • 主語が三人称単数のときには、doesn’tを使う。このとき動詞を原形に戻すことを忘れないように。

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一般動詞の否定文の作り方【練習問題】

次の問題に答えなさい。

※答えをタップすると解答が表示されます。

次の文を否定文に書きかえなさい。

  • I like baseball.
答え

I don’t like baseball.

(I do not like baseball.)

likeの前にdon’tを入れればOKです。

 

  • They play tennis.
答え

They don’t play tennis.

(They do not play tennis.)

playの前にdon’tを入れればOKです。

 

  • He speaks English well.
答え

He doesn’t speak English well.

(He does not speak English well.)

speakの前にdoesn’tを入れて動詞を原形にすればOKです。

 

  • Becky has a Japanese friend.
答え

Becky doesn’t have a Japanese friend.

(Becky does not have a Japanese friend.)

haveの前にdoesn’tを入れて動詞を原形にすればOKです。

 

  • Tom and Ken are best friends.
答え

Tom and Ken aren’t best friends.

(Tom and Ken are not best friends.)

ちょっとイジワルでbe動詞の文も入れてみました。

引っかからずに解けましたか?be動詞の文では、areの後ろにnotを入れれば否定文の完成でしたね!

 

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