中学英語文法

【中学英語】There is の意味と使い方を解説!否定文、疑問文などもマスターしよう!

「~がある」「~がいる」のように存在を表すときには、

There is a cat on the desk.

(ネコが机の上にいます)

このようにThereを使って表現することができます。

 

今回の記事では、このThereを使った表現について確認していきます。

とても簡単な文法なのでサクッと理解しちゃいましょう(^^)

There isの意味と使い方

【単数の場合】There is ~「~がある、いる」

There is a book on the desk.

(机の上に本があります)

【複数の場合】There are ~「~がある、いる」

There are dogs in the tree.

(その木の下に犬がいます)

このようにThereを使って「~がある、いる」という存在を表す表現を作ることができます。

このように単数であればis、複数であればareを使い分けるようにします。

これは今まで同じルールなのですが、主語が後ろにあるというのが今までと違うポイントですね。

最後には前置詞とともに場所を表す語がくっついてくることが多いです。

なので、よく使われる前置詞はしっかりと覚えておきましょう。

★覚えておきたい前置詞★

on(~の上に)

in(~の中に)

under(~の下に)

by(~のそばに)

near(~の近くに)

 

そもそも、There isの表現ってどんな場面で使うのでしょうか。

このThere isの表現ですが、主語には初めて話題になるようなモノを持ってきます。

会話をしていて、初めて話題になるようなモノをいきなり文頭に持ってきたら聞き手は??ってなっちゃうかもしれないよね。

なので、初めて話題になるようなモノを会話の中に登場させるときには前置きとしてThereを用いるってわけ。

Thereっていうのは、会話のクッション的な役割を果たしているんだよ。

 

なので、すでに話題にあがっているようなモノ、特定のモノについての存在を表したいときにはThereは使いません。

the pen, my bookなどの特定のモノはThereの主語にしない。

There is the pen on the desk.

これはダメ!!

特定のモノについての存在を表したいときには

The pen is on the desk.

このようにThereを使わず文頭に主語を持ってくればOKです。

つまりは基本通りに文を作れば良いってことだね(^^)

 

それでは、Thereを使った例文をいくつか確認しておきましょう。

There was an old park in this town.

(この町には古い公園がありました)

過去形にする場合には、be動詞をwas,wereにすれば良いですね。

簡単、簡単(^^)

 

There will be a shop here.

(ここにお店ができます)

未来形にする場合「will be + 主語」の形を使って表現します。

助動詞willの後ろには動詞の原形でしたよね。

なので、There is ~ ⇒ There will be ~

このようにbe動詞が原形になってwill beという形になるってわけだ!

簡単、簡単(^^)

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There isの否定文

Thereの否定文

be動詞の後ろにnotを入れるだけ!

There is not a pen on the desk.

(机の上にペンはありません)

これはbe動詞のルールと同じなので簡単ですね。

とにかくbe動詞の後ろにnotを入れるだけで否定文の完成です。

「is not = isn’t」「were not = weren’t」

のように短縮形が用いられることが多いです。

 

また、notの代わりにnoを用いて否定文を作ることもあります。

noを使った否定文

There are no dogs in the park.

(その公園には犬が1匹もいません)

noを用いることで「全く~ない」という強い否定を表すことができます。

There isの疑問文

There の疑問文

be動詞を文頭に持ってくるだけ!

Is there a library near your house?

(あなたの家の近くに図書館がありますか?)

Yes, there is. / No, there isn’t.

こちらもbe動詞のルールと同じです。

be動詞を文頭に持ってくれば疑問文の完成です。

答えるときには、there + be動詞の形を使って答えるようにしましょう。

 

また、疑問詞を使って次のような疑問文を作ることもできます。

How many cats are there in the park?

(その公園には何匹のネコがいますか?)

There are ten cats.

(10匹です)

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Thereの使い方【練習問題】

次の問題に答えなさい。

※答えをタップすると解答が表示されます。

次の文の(  )にあてはまる語を書きなさい。

  • (  ) (  ) a book in the bag.
  • カバンの中に本があります。
答え

There is

a bookは単数なのでisを使いましょう。

 

  • (  ) (  ) many cats under the table.
  • テーブルの下にたくさんのネコがいます。
答え

There are

many catsは複数なのでareを使いましょう。

 

  • (  ) (  ) many people here yesterday?
  • 昨日、ここにはたくさんの人がいましたか?
答え

Were there

過去形であること、many peopleが複数であることからwereを使いましょう。

 

  • (  ) (  ) a pen on the desk.
  • 机の上にはペンはありません。
答え

There isn’t

かっこの数から判断し、isn’tという短縮形を使いましょう。

 

次の日本語を英語に直しなさい。

  • 机の下に犬が1匹います。
答え

There is a dog under the desk.

 

  • この町には大きな公園があります。
答え

There is a big park in this town.

 

  • あなたの部屋にはたくさんの本がありますか?
答え

Are there many books in your room?

 

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