中学英語文法

【中学英語】mayの使い方を解説!May I ~の表現は絶対覚えよう!

今回は助動詞mayの文について、中学英語で学習する内容を解説していきます。

mayというのは「~してもよい」「~かもしれない」という意味を持っています。

 

それでは、mayの文について例文を交えて詳しく見ていきましょう!

mayの意味と使い方

~してもよい【許可】

【許可】~してもよい

You may watch TV.

(あなたはテレビを見てもよいです)

mayは助動詞なので、必ず後ろの動詞は原形にします。

この例文のように、mayには許可を与えるという意味があります。

 

許可を与えるといっても

イメージとしては上から目線なのがmayの特徴です。

この絵がちょっと極端かもしれませんがw

とにかく、mayというのは上から目線での許可ってことをイメージしておいてください。

 

もうちょっとくだけた感じで許可を与える場合には

canを用いた許可

You can watch TV.

(あなたはテレビを見てもよいですよ)

canを用いると、mayよりもくだけた感じで受け取られます。

このように、canを使った表現もあります。

 

また、許可の意味として使うmayは否定文になると

may not = 禁止

You may not watch TV.

(あなたはテレビを見てはいけません)

このように禁止を表す意味になります。

否定文の作り方は、助動詞のルールに従ってmayの後ろにnotを入れるだけでOKですね。

~かもしれない【推量】

【推量】~かもしれない

It may rain.

(雨が降るかもしれない)

mayは「~かもしれない」という推量の意味としても使うことができます。

文の作り方は、先ほどの許可「~してもよい」と同じなので、文脈からどちらの意味で使われているのか判断する必要があります。

ですが、まぁ後ろの語を見れば簡単に判断がつくでしょう(^^)

 

ちなみにmayの「~かもしれない」というのは、

それが起こるかどうか…

50%くらいの確率かなぁっていうイメージだそうです。

 

また、推量の意味として使うmayは否定文になると

may not = ~しないかもしれない

It may not rain.

(雨は降らないかもしれない)

このような意味になります。

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May I ~ ?の文

May I ~?「~してもよいですか?」

May I open the door?

(そのドアを開けてもよいですか?)

助動詞mayの疑問文、May I ~ ?というのは許可を求めるときに使う表現です。

mayは上から目線!ということをお伝えしましたね。

なので、疑問文においては下から目線ということになります。

 

なので、目上の人から許可を得るときに用いられます。

といか、相手に対して失礼がないように丁寧にお願いしているって感じだね。

 

このMay I~というのはお店、電話での表現として頻出です。

May I help you?

(いらっしゃいませ)

※直訳すると、お手伝いしましょうか?って意味

May I speak to Ken, please?

(ケンをお願いします)

※電話口で誰かにかわってほしい場面で使う。

これはテスト、入試でも頻出の表現なので絶対に覚えておきましょう。

 

また、May I ~ ?に対しての答え方は次のようなものがあります。

【OKの場合】

Sure. (いいですよ)

Certainly. (いいですよ)

Of course.(もちろん)

Why not?(もちろん)

【NGの場合】

Sorry, you can’t.

(ごめんなさい、できません)

【目下の人に対して】

Yes, you may.

(してもよい)

まとめ

今回は助動詞mayについてまとめました。

細かいことをいうと、もっと使い方はあるのですが中学英語においては下記の内容をしっかりとおさえておけば良いでしょう。

  • mayは「~してもよい」「~かもしれない」
  • mayの許可は上から目線
  • mayの推量「~かもしれない」は50%程度の確率
  • May I ~ ?は相手から許可を求める表現

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