今回は英語学習の基礎ともいえる
I am ~. You are ~.
の英文について学習していきましょう。
★今回学習する例文★
- I am Yui. (私はゆいです。)
- You are Ken. (あなたはケンです。)
- Are you from Tokyo? (あなたは東京出身ですか?)
- Yes, I am. / No, I am not. (はいそうです。/いいえちがいます。)
- I am not Taro. (私はタロウではありません。)
- You are not Emi. (あなたはエミではありません。)
I am ~. You are ~. の文
- I am Yui. (私はゆいです。)
- You are Ken. (あなたはケンです。)
I am ~.
これで「私は~です。」という意味になります。
イメージとしては次のような感じです。
「am」という単語が「~です」という意味になっています。
日本語にすると、「~です」と訳すことになるのですがイメージとしては
このようにイコールの意味があると思っておいてください。
I「私は」とYui「ゆい」は同じものだよ!
ってことでイコールで結びつけているイメージです。
You are ~.
これで「あなたは~です。」という意味になります。
「are」という単語が「~です」という意味になっていて、
You「あなたは」とKen「ケン」をイコールで結んでいます。
ここでお察しの良い方は…
同じイコールの役割で「~です」と訳すのに
なんでamとareの2つも種類があるんじゃ??
と思われたことでしょう。
これが英語のちょっと厄介なところです(^^;)
同じイコールの働きで、意味も全く同じなんだけど
主語(誰が~)の部分によって単語を使い分ける必要があるのです。
このイコールの働きをもつ単語のことをbe動詞といって、実際には3種類のモノがあります。
beという形が、主語によって am,are,is いずれかの形として使い分けていくことになります。
使い分けのルールとしては以下の通りです。
主語 | be動詞 |
I (私は) | am |
You(あなたは)、複数 | are |
単数 | is |
Iのときには、amを使います。
You,たくさんのモノや人が主語になるときには、areを使います。
1人、1つのモノが主語になるときには、isを使います。
とまぁ、be動詞の使い分けについては以上の通りですが、
後から詳しく学習していくことになるので、今の段階では軽く頭に入れておいてもらえればOKだよ(^^)
また、I am ~. You are ~. には短縮した形が存在します。
★短縮形★
I am ⇒ I’m
You are ⇒ You’re
短縮形を使うときには、短縮しましたよ~っていう合図として
’(アポストロフィ)を使います。
アポストロフィという言葉はテストで問われることもあるので、しっかりと覚えておきましょう。
ちなみに短縮形を使うと上で紹介した例文は次のようになるよ。
I am Yui. ⇒ I’m Yui.
You are Ken. ⇒ You’re Ken.
- I am ~. 「私は~です。」
- You are ~. 「あなたは~です。」
- am, are, is といったイコールの働きをするモノをbe動詞という。
- I am ⇒ I’m
- You are ⇒ You’re
Are you ~? の疑問文
- Are you from Tokyo? (あなたは東京出身ですか?)
- Yes, I am. / No, I am not. (はいそうです。/いいえちがいます。)
英語で相手にたずねる文(疑問文)をつくるときには語順を変化させればOKです。
具体的にはこうです。
イコールの働きをしていたbe動詞を文の先頭に持ってくれば、疑問文になります。
とってもシンプルですね(^^)
be動詞を文の先頭に持ってくると疑問文!
このルールをしっかりと覚えておきましょう。
中学3年生の最後になっても、このルールを覚えておくだけで解ける問題はたくさんありますので(/・ω・)/
ただし、疑問文を作るときには文の先頭にくる単語が変わってくるので、大文字とか小文字の変換を忘れないように!
そして、Are you ~?「あなたは~ですか?」とたずねられた人は次のように答えます。
Yes, I am. 「はいそうです。」
No, I am not. 「いいえちがいます。」
「あなたは~?」とたずねられているのだから、
答える人は自分のことについて返答するのだから「わたしは~」となりますよね。
なので、YesやNoのあとには I が続いていくわけです。
- Are you ~? 「あなたは~ですか?」
- be動詞を文の先頭に持ってくれば疑問文になる。
- Are you ~? に対して、Yes, I am. /No, I am not. と答える。
I am not ~.の否定文
- I am not Taro. (私はタロウではありません。)
- You are not Emi. (あなたはエミではありません。)
~ではありません。といった否定を表す文ことを否定文といいます。
be動詞を使った文では、be動詞の後ろにnotを入れることで否定文を作ることができます。
とっても簡単ですね(^^)
そして、ここでも短縮形を使うことがあるので確認しておきましょう。
★短縮形★
are not ⇒ aren’t
※ am not の短縮はありません。
- be動詞の後ろにnotを入れることで否定文ができる。
- are not ⇒ aren’t
- am not の短縮形はなし。
I am ~. You are ~. 【練習問題】
次の問題に答えなさい。
※答えをタップすると解答が表示されます。
次の( )にあてはまる語を答えなさい。
- I ( ) Shota. (私は翔太です。)
- You ( ) Ryosuke. (あなたは涼介です。)
- ( ) Daichi. (私は大地です。)
次の文を疑問文にしなさい。
- You are from Nagoya.
次の疑問文に対して、Yesで答えなさい。
- Are you a student?
次の文を否定文にしなさい。
- I am from America.
- You are Eldred.