私が買った本
(私が買った)+(本)
名詞に「誰が~した…」という説明を加える場合
英語では名詞の後ろに「主語+動詞」の順で語をおきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
名詞+「主語 動詞」の説明
名詞+「主語 動詞」の説明
名詞の後ろに「誰が~した」という主語と動詞をおく。
a book I bought
(私が買った本)
名詞に「誰が~した」という修飾を加える場合
修飾したい名詞の後ろに誰が(主語)と何した(動詞)をおきます。
文章であれこれと説明するよりも、たくさん例文を見ながら理解すると良いでしょう。
a song I like
(私が好きな歌)
「歌」という名詞に「私が好き」という説明を加えています。
a songの後ろに私が(I)好き(like)の語順でおけば完成です。
the city we visited last year
(私達が昨年訪れた都市)
「都市」という名詞に「私たちが昨年訪れた」という説明を加えています。
the cityの後ろに私達が(we)昨年訪れた(visited last year)の語順でおけば完成です。
名詞の後ろに主語!?
という感じで、すこし見た目に戸惑ってしまう文法ですが使い方はとっても簡単ですね。
名詞の後ろに「主語+動詞」です。たったこれだけ(^^)
では、今回のような説明を使った文の作り方について確認しておきましょう。
「これは昨日私が撮った写真です」
という英文を作ってみましょう。
まずは、次のようにカタマリを意識することが大事です。
このカタマリを利用して英文を完成させていきましょう。
簡単に英文を作ることができますね(^^)
また、このような後置修飾を用いた文は長くて複雑になりがちです。
なので、英文を見たときにどこからどこまでがカタマリになっているのかを読み取れることが大事です。
名詞の後ろに主語+動詞の語順でおかれていたらカタマリを意識してみましょう。
次の英文の場合、どこからどこまでがカタマリか分かりますか?
He is the boy I met yesterday.
the boyの後ろにI met…と続いているので、ここがカタマリだな!と、判断します。
そのため、イメージとしてはこんな感じで考えていきます。
長くて複雑そうに見えた英文ですが
「He」「is」「the boy I met yesterday」
(彼は私が昨日出会った男の子です)
たった3つのパーツによって作られているということが分かります。
こうやって見るとシンプルに考えることができますね(^^)
名詞+「主語 動詞」の説明【練習問題】
次の問題に答えなさい。
※答えをタップすると解答が表示されます。
次の文の( )に適する語を書きなさい。
- the movie ( ) ( )
- 私が観た映画
- the book ( ) ( )
- 彼女が書いた本
- That is the CD ( ) ( ) ( ).
- あれは彼が昨日買ったCDです。
- Is this the book ( ) ( ) ( )?
- これは私があなたにあげた本ですか?
次の文を日本語に直しなさい。
- This is the movie I want to watch.
- The dog she had was very cute.