英語の学習を始める前に、まずは英文のルールを知っておきましょう!
とてもシンプルなことなのでサクッと理解しちゃいましょう(^^)
- 文は大文字ではじめる。
- 単語と単語の間は少しあける。
- 文の終わりに.(ピリオド)、疑問文では?(クエスチョンマーク)をつける。
- 人名や地名などは大文字ではじめる。
- 基本的には、「主語+動詞」の語順になる。
それでは、英文のルールを順に確認していきましょう。
英語のルール①大文字ではじめる
英語の文を書くときには、先頭の文字を大文字にしましょう!
英語を学習し始めたばかりのころは、どうしても忘れがち…
先頭は大文字!先頭は大文字!
と、心の中でつぶやきながら
うっかりミスを防ぎましょう。
英語のルール②単語と単語の間は少しあける
「My name is Ken.」という英文は
my「私の」、name「名前」、is「です」、Ken「ケン」
という4つの単語からできています。
それぞれの単語の間は少しあけるようにしましょう。
間をあけずに英文を書いてしまうと…
MynameisKen.
ん…間があいていないと何の単語がつながっているのか分かりにくいね(^^;)
というわけで、パッと見たときに何の単語なのか判断ができるよう間をあけるようにしましょう。
英語のルール③文の終わりにピリオド、クエスチョンマーク
英文の最後は.(ピリオド)
相手に質問する形の疑問文では、?(クエスチョンマーク)をつけます。
日本語の文章でも
私の名前はケンです。
というように、文の最後には句点の。をつけるよね。
それと同じイメージだよ(^^)
だけど、中学1年生などの英語習いたて時期はね
ピリオド忘れがち問題が発生します(^^;)
定期テストでもピリオド忘れて減点されました…
っていう話をよく聞きます。
なので
ピリオド忘れるな!
ピリオド忘れるな―!!!
と、自分に言い聞かせるようにしましょうね。
ちなみに、ピリオドとクエスチョンマークの他に
!(感嘆符)をつけることもあります。
英語のルール④人名や地名は大文字ではじめる
文の先頭ではなくても、人名や地名などの単語は大文字からはじめます。
人名、地名など
他のモノと区別するためにつけられた固有の名前のことを固有名詞といいます。
ちょっと難しい話になるので中学英語においては、ふーんって感じで聞いておいてもらえればOKです。
固有名詞というのは、みんなが共通して知っている名前とは限りません。
pen、bookといった単語であれば皆が知っていると思いますが、固有名詞であるkenっていう単語を英文の中に入れたとき
あれ?kenってなに?そんな単語あったっけ?
となってしまいます。
だから、この単語は固有名詞なんだよ
人名、地名などを表す言葉なんだよ
ってことが一目でわかるように大文字で始めてあげるのです。
そうすることで、英文を読んでいる人はすんなりと内容を理解することができるようになりますね。
読み手にとって、すごく親切なルールですね(^^)
英語のルール⑤主語+動詞の語順
英文では、基本的に「主語+動詞」の語順になります。
主語とは、誰が…にあたる部分
動詞とは、~するにあたる部分のことです。
日本語の場合には
私はサッカーをします。
サッカーをします、私は。
サッカーを私はします。
このように主語と動詞がどの位置にあっても機能します。
だけど、英語の場合にはキッチリとルールがあって
主語+動詞
の語順にする必要があります。
【日本語の場合】
OK 私はサッカーをします。
OK サッカーをします、私は。
OK サッカーを私はします。
【英語の場合】
OK I play soccer.
NG Soccer play I.
NG Soccer I play.
英語のルール【練習問題】
次の( )にあてはまる言葉を答えましょう。
※答えをタップすると解答が表示されます。
- 文のはじめは( )ではじめる。
- 文のおわりには( )、疑問文のときには( )をつける。
- 人名や地名は文の途中であっても( )ではじめる。
- 英文は基本的に( )+( )の語順になる。