この記事では、中学生で学習する一般動詞と意味をまとめています。
英語が苦手だ…という方は、まず意味を言えるように練習しましょう。
意味がバッチリだ!という状態になれば、次は英単語が書けるようにひたすら練習あるのみだ!
また、一般動詞についてよくある質問。
goとcomeの違いは?
look,see,watchの違いは?
speak,talk,say,tellの違いは?
listen,hearの違いは?
それぞれ似た言葉になるんだけど、明確な違いがあります。
これらの違いについても記事の終わりにて解説をしていきます。
一般動詞の一覧【中学生英語】
| 一般動詞 | 意味 |
| agree | 賛成する |
| answer | ~に答える |
| arrive | 到着する |
| ask | ~を訪ねる |
| become | ~になる、手に入れる |
| believe | ~を信じる |
| borrow | ~を借りる |
| break | 壊す |
| bring | ~を持ってくる |
| build | 建てる |
| burn | 燃える |
| buy | ~を買う |
| call | ~に電話する |
| carry | ~を運ぶ |
| catch | ~をつかまえる |
| cause | ~を引き起こす |
| change | ~を変える |
| clean | ~を掃除する |
| climb | ~に登る |
| close | 閉じる |
| collect | ~を集める |
| come | 来る |
| communicate | 伝える |
| complain | 不満を言う |
| cook | 料理する |
| cross | 横切る |
| cry | 泣く |
| dance | おどる |
| decide | ~を決める |
| die | 死ぬ |
| draw | (線を)引く |
| drive | 運転する |
| eat | ~を食べる |
| encourage | 勇気づける |
| enjoy | ~を楽しむ |
| exchange | ~を交換する |
| explain | ~だと説明する |
| fall | 落ちる |
| feel | ~と感じる |
| find | ~を見つける |
| finish | ~を終える |
| fly | 飛ぶ |
| forget | ~を忘れる |
| get | ~を得る |
| give | ~を与える |
| go | 行く |
| grow | 成長する |
| guess | ~を推測する |
| happen | 起こる |
| have | ~を持っている |
| hear | ~を聞く |
| help | 助ける |
| hold | ~を開く |
| hope | ~を望む |
| introduce | ~を紹介する |
| invite | ~を招待する |
| join | ~に参加する |
| keep | ~をもち続ける |
| know | ~を知っている |
| laugh | 笑う |
| learn | ~を学ぶ |
| leave | ~を出発する |
| lend | 貸す |
| like | ~を好む、~が好き |
| listen | ~を聞く |
| live | 住んでいる |
| lose | ~を失う |
| love | ~を愛する |
| make | ~を作る |
| mean | ~を意味する |
| meet | ~に会う |
| miss | しそこなう、いなくて寂しい |
| move | 動かす |
| need | ~が必要である |
| paint | (絵具、ペンキで)ぬる |
| pass | 通る、(時が)たつ |
| play | (スポーツなど)をする、(楽器)を演奏する |
| pollute | 汚染する |
| practice | ~を練習する |
| put | ~を置く |
| rain | 雨が降る |
| read | ~を読む |
| remember | ~を思い出す、覚えている |
| return | 帰る、返す |
| rise | 昇る |
| run | 走る |
| save | 救う、節約する |
| say | ~と言う |
| see | ~が見える |
| sell | ~を売る |
| shout | 叫ぶ |
| show | ~を見せる |
| sing | ~を歌う |
| sit | すわる |
| sleep | 眠る |
| smile | ほほえむ |
| solve | 解決する |
| speak | ~を話す |
| spend | 過ごす、費やす |
| start | 始まる、始める |
| stay | 滞在する |
| stop | ~をやめる |
| study | ~を勉強する |
| surprise | 驚かす |
| swim | 泳ぐ |
| swing | ゆれる |
| take | ~に乗る |
| talk | 話す |
| teach | ~を教える |
| tell | ~を話す、教える |
| think | ~と思う |
| throw | 投げる |
| travel | 旅行する |
| understand | ~を理解する |
| use | ~を使う |
| visit | ~を訪れる |
| wait | 待つ |
| walk | 歩く |
| want | ~が欲しい |
| wash | 洗う |
| waste | むだにする |
| watch | ~を見る |
| wear | 着ている |
| work | 働く |
| worry | 心配する |
| write | ~を書く |
goとcomeの違い
goとcomeの違いについて!
goは「行く」、comeは「来る」
と覚えている方が多いと思います。
が、この意味は厳密にいえば正確ではありません。
goというのは「その場から立ち去る」
comeは「やってくる」というイメージになります。
次の例で考えてみましょう。
ご飯ができたよーと息子に呼びかけるお母さん。
そこに、息子は「今行くよー!」と言いやってくるという場面です。
日本語訳では「行く」となりますが、英語では「come」を使っていますね。
これはなぜなのでしょうか。
ここでおさえておきたいのが先ほどの
go「立ち去る」、come「やってくる」というイメージです。
今、お母さんと息子の会話では、「ご飯を食べる場所」を中心に会話が繰り広げられています。
その中心となる場所に対して、息子はやってくる立場になります。
なので息子はgoではなく、comeを使っているのです。
もしも、息子がgoを使って会話をすると
このようなことになってしまいますw
息子くんは忙しくて、ご飯を食べる暇もなく出かけちゃうのかな?っていう会話になってしまいますね。
と、まぁ
goとcomeというのは日本語訳で考えると「行く」「来る」とすることが多いというだけで、それぞれの正確なイメージとしては「立ち去る」「やってくる」というのが正解になります。
- goは立ち去る
- comeはやってくる
look,see,watchの違いは?
look,see,watchはすべて「見る」という意味になります。
ですが、それぞれにはちょっと異なったニュアンスがあります。
lookというのは「目線を向ける」
seeというのは「見える、視界に入る」
watchというのは「集中して見る」というイメージになります。
同じ「見る」であっても、どのようにして見るのかによって使う動詞が変わってきます。
listen,hearの違いは?
listen,hearは「聞く」という意味になります。
これらの違いは、lookとseeの違いのようなものです。
listenというのは「耳を傾ける」
hearというのは「聞こえてくる」というイメージです。
listenは耳を傾けて自分で音を聞こうとしていますが、hearの方は勝手に音が耳に入ってくるイメージですね。
- listenは耳を傾ける
- hearは耳に音が入ってくる、聞こえてくる
speak,talk,say,tellの違いは?
speak,talk,say,tellはすべて「言う」とう意味を持っています。
それぞれの違いについて確認しておきましょう。
どれも「言う」という意味ですが、言うという動作のどこに焦点があてられるかによって使い分けていきます。
speakというのは「音を発している、一方通行」
talkというのは「会話」
sayというのは「話す内容」
tellというのは「伝える」
speakでよく使うのが
I speak English.
というように言語を話すなどですね。このときの「言う」は、相手を必要とせず自分が音を発しているというイメージです。
talkは相手が必要で、コミュニケーションをとっている場面での「言う」に使われます。
sayは会話内容に焦点をあてたいときに使います。
He said,”I’m fine!”
このように会話内容を英文にしたいときにはsayを使います。
tellは伝えるということに焦点をあてたいときに使います。
Please tell me the way to the station.
(私に駅までの行き方を教えてください)
このように「誰に何を伝える」という場合の言うにはtellを使います。
- speakは音を発している
- talkは会話、コミュニケーションしている
- sayは会話内容に注目している
- tellは伝えるという行為に注目している
